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日付関数の基本
こんにちは、JIMOVEの山口です。
Excelで日付を扱う際に非常に便利な関数、年月日を抽出したり、逆に年月日から日付をくっつける方法について解説します。
生年月日などの日付から年、月、日をそれぞれ抽出するには、YEAR
、MONTH
、DAY
関数を使用します。
- YEAR関数: 日付から年を抽出します。使用例:
=YEAR(A1)
とすると、A1セルの日付から年の部分だけを表示します。 - MONTH関数: 日付から月を抽出します。同様に
=MONTH(A1)
とすると、A1セルの日付から月の部分を表示します。 - DAY関数: 日付から日を抽出します。
=DAY(A1)
とすると、A1セルの日付から日の部分を表示します。
これらの関数を用いることで、日付データから特定の情報を簡単に取り出すことができます。
年月日のくっつける
一方で、別々のセルに入力された年、月、日を合わせて一つの日付として表示するには、DATE
関数を使用します。
- DATE関数: 年、月、日を引数に取り、それらをくっつけて日付を返します。
使用例:=DATE(A1, B1, C1)
とすると、A1セルの年、B1セルの月、C1セルの日を合わせて一つの日付を表示します。
この関数を用いることで、年月日が分かれているデータを有効に活用し、日付データを生成することが可能です。
まとめ
YEAR
、MONTH
、DAY
関数で日付から特定の情報を抽出し、DATE
関数でそれらをくっつけて新たな日付を作成する方法を学びました。
これらの関数をうまく使いこなすことで、日付データの操作がより柔軟になります。
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