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データ比較: EXACT関数の活用
こんにちは、JIMOVEの山口です。
Excelでデータを比較し、一致するかどうかを判定するEXACT
関数について学びます。
この関数は2つの文字列が完全に一致するかどうかを検証し、一致する場合はTRUE
、そうでない場合はFALSE
を返します。
特に英字では大文字と小文字が区別されるため、細かな違いまで確認することが可能です。
EXACT関数の基本
EXACT
関数は、「=EXACT(値1,値2)」のように使用します
。
例えば、2列のデータが同じかどうかを判定する場合、A
列とB
列を比較して結果を出力します。
手入力のデータとシステムから出力されたデータを比較し、一致するかどうかを確認します。
差異がある場合、EXACT
関数はFALSE
を返し、データの不一致を示します。
例えば、スペースの違いや漢字の使用が異なる場合など、少しの違いも発見できます。
数値データの比較
EXACT
関数は文字列の比較に特化していますが、数値データの比較にも利用できます。
例えば、異なるシステムから出力された顧客IDが一致するかどうかを検証する場合などに有効です。
まとめ
EXACT
関数を使うことで、2つのデータが完全に一致するかどうかを簡単に確認できます。
エラーの特定やデータの整合性確認に是非活用してみてください。
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