平均を出す方法(AVERAGE・AVERAGEIF関数)

関数

Youtubeで公開している内容をまとめたものです。

平均を出す関数

こんにちは、JIMOVEの山口です。

今回は平均を出す関数について学習します。

具体的には、全データの合計平均、性別ごとの平均、そして性別と地方ごとの平均の3つの平均売上高を出していきたいと思います。

全データの合計平均の計算

まず、全データの合計平均を計算します。

使用する関数は「AVERAGE」です。この関数は、範囲内の数値の平均を返します。

範囲としては、売上高の列を選択します。

この場合、例えば列のD2からD51までの範囲を指定します。

=AVERAGE(D2:D51)

計算結果として、平均売上が4,307円となります。

性別ごとの平均売上高の計算

次に、性別ごとの平均売上高を計算します。

この場合、「AVERAGEIF」関数を使用します。

この関数は、特定の条件を満たすセルの平均を計算します。

例として、男性の平均売上を計算する場合、性別の列と売上高の列を指定し、「男性」という条件を設定します。

=AVERAGEIF(D:D,U5,O:O)

計算結果として、男性の平均売上が4,130円となります。

性別ごとかつ地方ごとの平均売上高の計算

最後に、性別と地方ごとの平均売上高を計算します。これは次回の学習内容となります。

このように、平均を出す関数を使うことで、様々な角度からデータの分析が可能です。エクセルの関数を効果的に使い、データ分析のスキルを高めましょう。

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