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平均を出す関数
こんにちは、JIMOVEの山口です。
今回は平均を出す関数について学習します。
具体的には、全データの合計平均、性別ごとの平均、そして性別と地方ごとの平均の3つの平均売上高を出していきたいと思います。
全データの合計平均の計算
まず、全データの合計平均を計算します。
使用する関数は「AVERAGE」です。この関数は、範囲内の数値の平均を返します。
範囲としては、売上高の列を選択します。
この場合、例えば列のD2からD51までの範囲を指定します。
=AVERAGE(D2:D51)
計算結果として、平均売上が4,307円となります。
性別ごとの平均売上高の計算
次に、性別ごとの平均売上高を計算します。
この場合、「AVERAGEIF」関数を使用します。
この関数は、特定の条件を満たすセルの平均を計算します。
例として、男性の平均売上を計算する場合、性別の列と売上高の列を指定し、「男性」という条件を設定します。
=AVERAGEIF(D:D,U5,O:O)
計算結果として、男性の平均売上が4,130円となります。
性別ごとかつ地方ごとの平均売上高の計算
最後に、性別と地方ごとの平均売上高を計算します。これは次回の学習内容となります。
このように、平均を出す関数を使うことで、様々な角度からデータの分析が可能です。エクセルの関数を効果的に使い、データ分析のスキルを高めましょう。
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