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FIND関数とSEARCH関数のワイルドカード使用について
こんにちは、JIMOVEの山口です。
今回はFIND
関数とSEARCH
関数でのワイルドカードの使用について説明します。
ワイルドカードは一部が一致する物を検索することが可能ですが、二つの関数では使用方法が違います。
FIND
関数はワイルドカード「*
(アスタリスク)」や「?
(クエスチョンマーク)」を使用できません。
この関数は大文字と小文字を区別して検索します。
SEARCH関数のワイルドカード使用
一方、SEARCH
関数ではワイルドカードが使用可能です。
これにより、検索する文字列の前後にある任意の文字列に一致する部分を探すことができます。
例えば、「*e*」
を検索すると、”e”を含む任意の文字列に一致します。
ワイルドカードの具体的な使用例
- アスタリスク(*): 任意の文字列に一致します。例えば、
「*e」
は、”e”で終わる文字列に一致した部位置を返します。 - クエスチョンマーク(?): 任意の単一文字に一致します。例えば、「
e?」
は、”e”に続く任意の一文字に一致した位置を返します。
実際の使用例
SEARCH
関数を使用して、文字列”ABCDEFGH”の中で”D”が最初に現れる位置を検索する場合、SEARCH("*D*", "ABCDEFG")
のように指定します。これにより、”D”が含まれる位置が返されます。
まとめ
- FIND関数: 大文字と小文字を区別し、ワイルドカードを使用できません。
- SEARCH関数: 大文字と小文字を区別せず、ワイルドカードの使用が可能です。
ワイルドカードの使用は検索条件を柔軟にすることができます。
関数ごとの特性を理解し、適切に選択することが重要です。
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